雨の日のルーティンと、静けさの中の思考

朝から雨が降っていた。カーテンを開けると、ベランダの手すりに水滴が並び、街全体が灰色のフィルターをかけたように静かに見えた。
こんな日は、無理に外に出ず、家でのルーティンを少し丁寧に過ごすことにしている。

まずはコーヒーを淹れる。最近は深煎りの豆を中細挽きにして、少し低めの温度でドリップするのがお気に入りだ。
蒸らす時間を長めにとると、香りがふわっと広がり、部屋全体が静かなカフェになる。

コーヒーを片手に、タブレットで前から気になっていた心理学関連の記事を読む。
人の集中力がどのように波打つのか、環境音や照明がどう影響するのか。
読んでいるうちに、雨の音もまた「一定のリズムを持つ環境音」として脳を落ち着かせてくれる要素の一つなのかもしれないと気づく。

午後はノートアプリに思考をまとめる時間。
紙ではなくデジタルで書くようになってから、考えの構造を俯瞰して整理するのが少し得意になった。
今日のテーマは「何もしない時間をどう捉えるか」。
静かな一日を過ごすこと自体が、次の一歩への充電期間なのだと思う。

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